2019.6.21 小金井のごみはどこへ行く? 調査報告

小金井市のゴミの行き先 2018年度調べ

 

市民自治こがねい広場「散歩だより」101号の特集2「小金井のごみはどこへ行く?」は、市役所・ごみ対策課と、各業者に問合せたりHPを検索したりしてまとめたものです。

散歩だよりには掲載できなかった調査報告です。

 

【燃やすゴミ】 

 東京都西多摩郡日の出町にある二ツ塚廃棄物広域処分場にてエコセメント化され普通セメントが使われている同じ分野(土木・建築工事、コンクリート製品等)に再利用されています。

【古紙・布・紙パック】 

■ 伊藤国商店・・王子マテリア富士工場にて紙器、雑誌、ダンボールにリサイクル

■(有)土井昇吾商店・・王子マテリア釧路、日光、富士工場にて紙器、雑誌、ダンボールにリサイクル(紙)、茨城のとある工場に持ち込み(布)

■(有)神農商店

《紙》伊藤国商店
《布》神奈川県 新日本産業(株)にてリサイクル
《鉄》西多摩郡瑞穂にある永和鉄鋼(株)にてプレス後リサイクル
《ビン》埼玉県内の会社にてリサイクル
《非鉄》羽村市内(株)鈴商、千葉県野田市内 泉金属工業(株)にてスクラップ後リサイクル

【難再生古紙】

 神奈川県川崎市にあるコアレックス三栄(株)東京工場にて“ゼロ・エミッションシステム”によって紙製品として再生されます。ちなみに工程で使用した水は浄化を行ってから排出されています。

*ゼロ・ミッションとは、一つの産業の副産物を別の産業で有効活用し、社会全体で資源を循環させようという取り組み。全ての原材料に最後まで価値を見いだし、廃棄物ゼロを実現する事で、限られた資源を長く利用し続ける事を目的としています。

【剪定枝】

■(株)北進重機(群馬県渋川市)・・中間処理(破砕)をしてバイオマス発電所燃料・家畜の敷料・マルチング材・肥料原料等にリサイクル

■ 吾妻木質燃料(株)(群馬県渋川市)・・破砕チップ化し、ボイラー燃料((株)吾妻バイオパワー/住友大阪セメント(株))、堆肥原料(群馬県吾妻郡、前橋市内の牧場)に有価売却されます。

■(株)清水インダストリー(群馬県高崎市)・・榛名工場にて粉砕加工しバイオ電力、バーク堆肥にリサイクル

 

【粗大ゴミ】

■ 勝田環境(株)(茨城県ひたちなか市)

 《木質》破砕後チップ化し、1日1万件に相当する発電用の燃料にし売電

■ 市川環境エンジニアリング(千葉県市川市)

 《繊維くず》破砕処理後代替燃料(固形燃料RPF)として利用

 

【乾燥生ごみ】

■(株)エンザ群馬県(群馬県吾妻群) 発酵過程を経て農業用堆肥(肥料)にリサイクル。

【プラスチックごみ・燃やさないごみ】

■(株)エコスファクトリー(埼玉県本庄市)(マテリアル)

■(株)新日鐡住金 君津工場(千葉県君津市)(ケミカル)

■ オリックス資源環境(株)(埼玉県大里郡)(ケミカル)

■(株)カツタ(茨城県ひたちなか市)(ケミカル)

 

 

 

廃プラスチックリサイクルする手法

☆マテリアルリサイクル☆

廃プラスチックをフレークやペレットタイプの原料にしたのち、溶かして成形し、再び同じ製品かまたは別のプラスチック製品の樹脂材料として再利用します。

☆ケミカルリサイクル☆

廃プラスチックを高温で熱分解して合成ガスや分解油などの化学原料にしたり、または化学的に分解してモノマーに戻すなど、他の化学物質に転換して再利用します。種類の異なるプラスチックが混在しても、異物や汚れがあっても、工程上問題がなければリサイクルが可能です。この手法では化学製品の材料の他、製鉄所で使う還元剤、可燃性ガス、油等にも転換されます。

 

【小型家電】

■(株)リーテム/東京工場(東京都大田区)、水戸工場(茨城県東茨城郡)

 磁力選別、篩(ふるい)選別、渦電流選別などにより、高純度の鉄や非鉄金属(銅、アルミ、ステンレスなど)を分離し再資源化。

【びん】

■(株)山一商会(神奈川県相模原市)にて色分けに選別され、ガレット材料に加工。日本山村硝子に材料として搬出され、生びんにリサイクル。

 

【スプレー缶・有害ごみ】

■野村興産(株)北海道(水銀)関西(蛍光灯類)の工場で選別され加熱処理を経て、様々な原料や製品にリサイクルされています。

《水銀》100%リサイクル。鉄くず、アルミ原料、蛍光灯などの製品や研究機関にて使用。
《電池・蛍光灯》アルミ、蛍光灯ガラス、レアアース、グラスウール、セメント製鉄、堆肥他

【ペットボトル】

■ジャパンテック(株)茨城県内の工場にてペレットやフレーク状に再生加工され引き渡し、その後は再生ペット製品にリサイクルされています。

 

【金属・非鉄】

 都内、千葉県などでプレス、スクラップ後リサイクル