2014.12.9 総選挙まであと5日 選挙にいこう! 安倍政権にNO!を


総選挙まであと5日  

選挙にいこう! 安倍政権にNO!を

 

市民自治こがねい運営委員会

                     

 総選挙の投票日まであと5日。各メディアは選挙中盤での議席予想を行っています。自民党は単独で300議席を超え、安定多数の317議席に迫る勢いと報じています。そして、投票先を決めていない人が有権者の50%近くになるとも伝えています。その人たちが投票所に行かなければ、投票率は前回を大きく下回り、史上最悪の可能性があると予想しています。

 今回の総選挙、大義がない、何のためと思っている人が多いのは確かです。今回ほど、選挙の意義,動議付けが希薄化し、選挙そのものが不信の対象になっていることはありません。民主党政権に失望し、更にはもてはやされた「第三極」も自壊、失速、そして希望があり信頼できる新しい選択肢も登場できていない。当然にも政治、政党、そして選挙への不信感は募るばかりです。

作家のいとうせいこうの文章が総選挙を前にしてネット上で拡散されています。http://politas.jp/articles/213そこで、彼は言っています。

「自分一人が投票したところで何も変わらない、と多くの人は思う。選挙を前にして自分が無力であると感じる。その感覚に傷ついて無関心になる人もいる。」

「もしもあなたが『私たちが変わったところで政治家が変わらないのだから意味がない』と思うなら、それはそれである種の『政治不信というキャンペーン』によって「無力」さを刷り込まれているのだと私は考える。」

 政治に失望し、選挙に無力感を抱き、棄権する。これこそ、今の政権の思うつぼです。

みんな、選挙に行こう。

1%がしこたま潤い、99%がシンドイ暮らしを余儀なくされ、きな臭さと息苦しさが社会を覆う。選挙の結果が、そのような不正義で不公正な社会を覆い隠し、時の政権に、未来をも白紙委任したかのような支配の正統性を与えかねません。少数の民意が、多数を支配することになっていきます。

いとうせいこうも言っています。「だが、『自分一人が投票したところで何も変わらないと思う一人』が投票すると社会が変わる」

その通りです。さあ、選挙に行きましょう。

 

棄権は危険。

安倍政権にNOの意思表示を!


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